よくあるご質問|中医学に基づく漢方相談 枚方市の恒康堂薬局。

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よくあるご質問

お客様からよくいただく質問に対する回答をまとめております。その他ご不明な点や確認したいことなどがございましたら、 お気軽にお問い合わせください。

最初にどのくらいかかるか目安となる期間は分かりますか?
体質改善や予防でお飲みいただく場合と、治療でお飲みいただく場合とでずいぶん違いますが、体質改善や予防の場合は変化を感じていただけるようになるまで、1ヶ月以上、時には2~3ヶ月の期間を要します。
一方、治療でお飲みいただく場合は、病気や治療目的などにより違いますが、1~2週間で変化を感じていただけるような治療を心掛けております。
毎月いくらぐらいかかりますか?
体質改善や予防の場合は月5,000円程度から、治療の場合は月10,000円以上が目安となります。
店頭での相談料はかかりますか?
相談料としてはいただいておりません。漢方薬自体に一定の利益を頂戴しておりますので、相談料はそこに含まれているとお考えください。
カウンセリングの時間はどのくらいですか?
治療方針を決めたり、処方を選定するのに要する時間は5分から10分程度ですが、お時間が許される場合は、どのように病気を捉えているかや原因について、また気をつけていただきたい生活習慣や食事の注意点などをお話しますので、少ない時でも30分ほどはかかっています。
もしお時間に制限がある場合や予定がある時は、あらかじめ申し出ていただければ、その時間に合わせさせていただきます。
来店前に準備する物、気をつけることはありますか?
現在まで何か治療を受けておられている場合などは、検査結果や服用薬をご持参ください。また舌診といいますが、舌の状態を確認させていただきます。

コーヒーやカレーなどは舌苔に着色してわかり難くさせることがありますので、そういった飲食は相談前は避けてください。
子どもでも漢方薬を飲むことはできますか?
問題ありませんが、味はよくないことが多いので、少し工夫が必要であったりします。
なるべく子どもに飲みやすい処方や剤型を選ぶなど考慮しますが、治療上どうしても飲みにくい処方になることもあります。
病院で処方された薬と漢方薬を一緒に飲んで大丈夫ですか?
一般的には大丈夫ですが、医師によっては漢方の服用を否定される方もございます。
原則的には医師の了承を得ていただければ、併用できるような組み合わせを選ばせていただきます。
車でお伺いしても大丈夫ですか?
隣に専用の駐車場がございますので、お車でお越しいただいても大丈夫です。
ただ、駐車台数は少ないですので、空くのをお待ちいただく場合もございます。
2回目以降はどのように薬をもらえますか?
本来は毎回弁証してお薬を決めるのが原則です。服用後大変調子が良くても、まれには同じお薬を続けると却って悪化する(ゆき過ぎてしまう)こともあります。そういったことがないように、毎回弁証をするのが理想ですが、お急ぎのときや多忙なときは先ずお電話でお知らせください。
初回にお目にかかっていれば2回目は電話でも済むこともあります。その上でお薬をご来店前にご用意しておくことも可能です。
漢方薬と一緒に渡しているものはありますか?
理解していただき易くなるように、その病気や体質、処方を解説した小冊子、そして体質改善に役立つような、食養生の小冊子などをお渡しすることもあります。
粉末や錠剤、丸剤による効果の違いはありますか?
薬によってどの形状があるかなどが異なるのでしょうか?
それとも同じ薬でいろいろな形状を選べるのでしょうか?
剤型と呼びますが、処方によって製造されている剤型は同じではありません。そのため自由に剤型を選べる場合と、選べない場合があります。処方内容と薬剤量が同じであれば効果の違いは原則的にはありませんが、実際上は品質の差や、原料生薬の差など結果には多少の違いがあることもあります。
アトピー性皮膚炎でステロイドを使用している場合、どのようなアドバイスをされますか?
ステロイドはステロイド骨格と呼ばれる化学構造を共通に持っている物質の呼称で、中性脂肪から様々なホルモンまでを含みますが、此処で云うステロイドは腎臓の上にある副腎から分泌されるホルモン類似の物質で、副腎皮質ホルモン剤とも呼んでいるものを指しています。
ホルモン剤全般に言えることですが、人が自分で分泌しているホルモンの量は一生にスプーン1杯分とか、大変少ない量です。そしてその分泌量は必要部位にある濃度を測定し、製造量と分泌量を調整しています。
こういった働きをフィードバックエフェクトと呼びますが、外部から類似物質を与えると自分が分泌したものと間違えて、製造量や分泌量を抑制してしまいます。結果として必要部位では再び不足が起こることがあります。そのため、長期に副腎皮質ホルモンを使用している場合は、急に止めない。止める場合は少しずつ様子をみながら減量してゆくか、症状が落ち着いてきてから中止するかが、必要です。
古方派と中医学の薬局では処方する薬は同じですか?
漢方が始めての方へに記載していますように、結果として同じお薬を使うことはあります。 しかし、そこにたどり着くまでの道筋が違います。 また古方の基本は方証相対です。
すなわち処方と証(葛根湯証とか、小柴胡湯証など一定の病態)が一致すると効果があると考えます。従って原則的には1病態に対して1処方しか使いません。 しかし中医学では証はありますが、病態といった捉え方ではなく、現在の病気の位置、表の症状か裏の症状か、不足か余分か、寒の症状か熱の症状かとか、五臓六腑のどの臓器の症状か、気血津液の影響は受けていないか、などなど、原因を多方面からまた細かく探って何が原因しているかを検討し、その原因に腎陰虚証などの名前をつけます。
次にこの証はどのようにしたら取り除くことが出来るか。それに必要な処方はと理屈っぽく考えて処方を決定します。結果として古方派の先生の処方と同じこともありますが、まったく異なることもあり、ひとつの処方でぴったりのものがなければ、いくつか複数の処方を組み合わせて結果としてひとつの治療が行える組み合わせを考えたりもします。

恒康堂薬局

漢方相談 恒康堂薬局

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